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July 28, 2006

2006年度勤務実態調査分析②

◆昨年より、さらに悪化した勤務実態

 全体の時間外勤務の週平均は19、2時間となり、昨年の15、3時間からいっきに3、9時間も増加しています。その内、学校での時間外勤務は14、8時間で、毎日約3時間の残業ということになります。学校を出るのが毎日8時過ぎというのもうなずける数字です。学校での時間外勤務が3、45時間も増えているということは、全体の増加分の殆どが学校での仕事の増加ということです。個人情報保護と言うことや、パソコンによる情報管理などにより、できるだけ学校で仕事をせざるを得なくなり、退校時間が遅くなっている傾向が顕著になりました。

 持ち帰り仕事は4、4時間で1日にすると53分になります。夜8時に学校を出て家に帰るのは9時近く、遅い夕食をすませ風呂に入ってから1時間近く仕事をしてから寝ることになります。家族揃って夕食など望むことができません。このような生活をしていれば、健康が破壊され、過労死することは目に見えています。

 平均19、2時間の時間外勤務が異常だということは、常識的に考えてわかるのではないでしょうか。職員室にいれば、毎日8時過ぎまで殆どの教員が残って仕事をしている光景を目にすることができます。県教委は、「校長から時間外勤務はないと聞いている」と言いますが、校長は県教委にウソを言っているのでしょうか。それとも校長だけは5時になるとサッサと帰っておられて、実態を知らないのでしょうか。県教委はこの実態を真摯に見極めて、時間外勤務の縮減に努力していただきたい。

 人数の割合でも大きな変化が出ています。昨年は厳しい中でも11、25時間以上の人が1番多かったのですが、今年は過労死ラインの20時間を超える人の割合がトップとなり、40%近くになってしまっています。一気に10ポイント以上の増加です。平均でこの値ですから、誰が過労死してもおかしくないということです。

               (図表は略しました。続きます。)

 

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July 27, 2006

更新お休みのお知らせ

7月29日(土)~8月3日(金)まで、Blogの更新をお休みします。8月4日には皆様、是非アクセスしてくださいませ。

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2006年度勤務実態調査分析①

*先の岐阜県教職員組合連絡会の学習会で同会が発行した冊子を連載します。

~昨年度よりも4時間も増加!73%が健康破壊ラインを超え、40%が過労死ラインをこえる!~

■調査期間:06年6月12日(月)~18日(日)

■回答教員数:1540名余(「余」は提出期限後に届いたため統計に入っていない数です。)

■回答数内訳

 小学校730名・中学校299名・高校432名・障害児79名(男女比・略します。)

                              (続きます)

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教育基本法の学習会~可児新婦人と共催~

 急遽夏休みの予定追加、可児新婦人と共催で「教育基本法の学習会」を行うことになりました。同法の改悪問題は私たちの力強い闘いの結果、前国会で継続審議になっています。秋にはこの問題はいよいよ正念場、なんとしても廃案にすべく、全国でも県内でも闘いが続いています。是非、学習会仁参加してください。

■時:8月5日(土)14:00~

■所:可児市広見公民館ゆとりピア視聴覚室

■講師:魚次龍雄先生(岐阜県教職員組合書記長)

■主催:可児市新婦人・岐阜県教職員組合可茂支部

■参加費:無料

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教育課程研究集会

 因縁浅からぬ?教育課程研究集会に参加してきました。

 会場では、見知らぬ先生からも、レポート提出期限が延びたことに感謝のあいさつをされて恐縮しきり。やはりどなたも本当に困っておられたようです。こうした心ない教育事務所のやりかたは、また、秋の交渉でも問題にするつもりです。

 全体会では、「講話」が2つ。たいして新鮮味もなにもない話ばかり。教育基本法?いえいえ、そんな話はこれっぽっちも出てきません。自分では教師であると思っておられるようだから、あえて言いますが、教師ってこんななんの問題意識も理想も気概もなくていいんでしょうかね。

 分科会?これもいつもと同じこと。小生にはおもしろくもおかしくもなく、ただただ無駄に感じる時間でした。私はこういう強制的義務研修には2度といかないでしょう。

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夏休みも執行委員会

 夏休みといえども火曜日は定例の執行委員会。ちがうのは執行委員も普段よりは比較的早く集まれることぐらい。

 夏休み中の諸行事の確認や秋のフェステバルの詰め、組合連学習会の報告などを行いました。

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July 25, 2006

組合連の学習会に行ってきました。

 組合連の学習会に行ってきました。「組合連」というのは、正式には岐阜県教職員組合連絡会議って言うんですね。加盟組合は岐阜県教職員組合(岐教組)と地域単組の揖斐郡教職員組合・高山市教職員組合・飛騨市教職員組合・養老郡教職員組合です。毎年持ち回りで「夏季学習交流会」を行ってますが、学校教職員組合(学組)と日教組とは残念ながら連携がとれていないんですね。

 場所は関市の関観光ホテル。可茂支部からの参加は奥村先生(八百津高・県執)、林書記長(東濃実高)、藤吉先生(川辺西小)、三橋先生(支部長・川辺東小)の4名。

 なかなか中味の濃い学習会でした。また、いろいろここに書いていきたいと思いますが、24日は大きく3つ

 ◆講演「大阪における教職員評価の現状」加藤秀雄大阪教職員組合書記長

  *大阪も大変なことになってますが、反転攻勢の明るい展望が・・・・

 ◆勤務実態調査の報告:組合連事務局(魚次先生・岐阜県教職員組合書記長)

  *こっちももう、昨年よりもひどいことになってます・・・

 ◆地域実践報告「スウェーデンの教育から学ぶこと」横山真理先生(中濃支部)

  *なんとも楽しい報告!スウェーデンに行きたい・・・・・

楽しみにしていた鵜飼い見物は増水のため、なし!

25日には分科会のあと、15:00から県庁で、県教委交渉があります。

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思春期・わが子の話、聞いてますか?④”親に向かう”少年事件あいつぐなか、緊急インタビュー~「非行と向き合う親たちの会代表・能重真作さん

◆思春期こそわが子と話す努力を

 わが子に拒否されても。忍耐と努力で話合える関係をつくることが大切です。帰宅時間など家庭の中でルールづくりは必要ですが、親が子どもの選択を受け入れていないと、子どもは話をしなくなります。子どもの思いや世界を知ろうともせずに、思いこみだけで善悪の判断をするのはやめましょう。

 「うざい」と言われる関係は、子どもとのコミュニケーションがとれていなんです。親子のコミュニケーションで大切なことは、まず子どもの話を聞くことに徹することです。親子で話しあったというので、よくよく聞くと、大人の方がよけいにしゃべっているんですね。今の子は「キレやすい」と言いますが、家庭の中で最初に感情を爆発させキレているのは大人の方です。そうしたなかで、キレる子がつくられているのです。

 わが子への思いをぎりぎりまでそぎ落としていくと最後に残るのは、”生きていてくれればいい”という思いです。あなたが今、人生を納得しているならと、存在そのもを受け入れ、寄り添うことです。ニートや引きこもりであっても同じです。だって、彼らはその状態を納得していませんから。子どもが苦しんでいるのですからその苦しみに寄り添うしかありません。ただし、家庭内で暴力が発生したら、親はそこから撤退するしかありません。それこそ親を殺させない、失わせないという真の愛情です。

 最後は子どもの自尊心です。そのためには生活のベースである家庭が、子どもにとって安心していられる居場所であるということが、消極的なようですが、一番大事なことだと思います。

 普段、子どもの寝顔しか見られないお父さんにとって、夏休みはチャンスですね。企業社会のなかで休みをとるのはたたかいですが、なんでもいい、子どもとなにか「共同」できるものを見つけてください。かくいう私も教師の頃、学校から夜遅く帰宅すると、さっきまでそこにいたという存在感だけ残し、思春期の娘から姿を消されていた父親です。娘が中学生の頃から、夜のドライブに誘うなど必死に努力し、話し合える関係を築いてきました。「仕事に必要だから」と、娘の好きなバンドのライブに頼み込んで連れていってもらったことをきっかけに、娘はバイトの話、友だちのこと、「将来やりたいことがない」悩みなど何でも話してくれるようになりました。父親がライブにまでついきたことを友だちに言いふらしていたようですが。(笑)

 今はしらんふりされていても、必ず向き合える日がきます。子どもの世界を知ろうとする努力だけは続けたいですね。

                              (終わり)

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July 24, 2006

まだ間にあいます~全国教研参加

 全国教研の参加がまだ間に合います。魅力的な分科会などがいっぱいあります。参加はまだ間に合いますよ。組合本部から2万円の参加補助があります。どうです?もう一度参加、考えてみませんか。

■大会テーマ:「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい」

■時:06年8月17日(木)~8月20日(日)部分的日程の参加も可能です。

■所:埼玉県所沢市 所沢市民文化センター ミユーズ他埼玉各市内

■内容:全体会講演:藤本義一さん(作家)「人間再発見」開催分科会:国語・外国語教育・社会科教育・数学教育・理科教育・美術教育・音楽教育・書写、書教育・技術、職業教育・家庭科教育・体育、健康、食教育・生活指導、自治的活動・発達、評価、学力問題・障害児教育・幼年教育と保育・思春期、青年期の進路と教育・両性の平等と教育・子どもの人権と学校、地域、家庭・平和と国際連帯の教育・学校づくりと子どもの参加、父母、教職員、地域の共同・教育条件確立の運動・環境、公害問題と教育・文化創造と教育・教育課程、教科書・登校拒否、不登校の克服・国民のための大学づくり・生活科、総合学習・今日の教育改革~その焦点と課題・子ども参加の分科会(分会には選択参加です)開催フォーラム:①どの子にも確かな学力を~学力テストって役にたつの?②特別なニーズを持つ子どもたちの豊かな教育を③「少年事件」「非行問題」から教育・子育て・社会のありかたを考えよう④子どもの安心・安全をみんなで考えよう~世の中・地域・学校のこと⑤こんなに高い日本の教育費、そのうえ格差拡大なんて⑥「こんな先生だったらいいな」~子ども・父母・教職員みんなで考えよう⑦若者に働く場を!⑧父母と教職員が力を合わせて学校づくり~教育委員会ってこれを支えてくれるの?(フォーラムへは選択参加です。)

■参加希望申し込み:至急教育会館まで申し込んでください。

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思春期・わが子の話、聞いてますか?③”親に向かう”少年事件あいつぐなか、緊急インタビュー~「非行と向き合う親たちの会代表・能重真作さん

◆自尊感情があれば選択できる

 バイトや異性とのつきあいをどう考えたらよいかと相談されることがよくあります。いったい何が心配なのでしょうか。

 こんな僕でも、私でも、お母さん、お父さんは私の存在を尊重してくれるという思い、親と子の関係が小さい頃から積み上げられていれば、自分を粗末にするような選択はしません。高校生にとってバイトを通して触れ合う大人との関係は、先生との関係とはちがいます。仕事ですから、バイトであろうと責任が求められます。学校では得られない学びの場となります。

 自尊感情が豊かに育っていれば、誇りを捨ててまでお金のために働くのか、そうでないところを選ぶのかなど、自ずと選ぶ仕事も決まってきます。

 よく「あの子とさえつきあってさえいなければ・・・・」と、わが子の現状をよその子のせいにする親がいます。でもその子を選んだのはわが子です。共感する部分があったのでしょう。まずは、わが子のありのまま姿から受け入れることです。そのうえで、どのような子であっても、親にとってはかけがえのない存在であることを、言葉だけでなく、行動で伝えることです。わが子に自分を大切にする感情が育っていなければ、何歳からでも育てる努力をしましょう。思春期になってからでも遅くはありません。

                            (続く)           

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July 23, 2006

思春期・わが子の話、聞いてますか?②”親に向かう”少年事件あいつぐなか、緊急インタビュー~「非行と向き合う親たちの会代表・能重真作さん

◇ずれている”親の思い”と”子の心”

 私は、事件がおきるたびに、大人と子どもの関係、大人の子どもの見方が根底から問われていると感じてきました。

 20代、30代で大人になりきれていないところに問題がありますが、それも子どもの現実です。その現実を引き起こしてしまったのは、大人の責任、社会の問題であって、育てた親だけの責任、ましてやその青年だけの責任ではありません。

 子どもの幸せを願わない親はいませんが、その思いが本当に子どものためなのか、問い直してみることが必要ではないでしょうか。非行に走る子を叱ったお母さんが、「誰のために言っているの?」と子どもに聞かれ、返す言葉が見つからなかったと話していました。つきつめてみたら、世間体だったり、親の願望を押しつけているだけではないか。家庭によって、子どもに求めるハードルは、”医者になって欲しいとか””せめて高校くらいは出てほしいとか”さまざまです。でも子どもは別人格。子どもの人格は子どものもの。親の思いどうりにはなりません。どう生きるかは子ども自身が決めるものであって、親が一方的に押しつけるものではありません。親の考えや思いを伝えることは必要ですが、「絶対悪」でない限り、親の意にそわないことであっても、子どもの意思を尊重し、受け入れていくしかありません。危険がいっぱいな社会ですが、親は「自分を生きる」子どもを信じて見守ることです。

 もちろん人格的に未熟な子どもに基本的な生活習慣や善悪の判断を身につけさせることは大事なことですが、どんなに幼い子でも、親とは独立した”人”として尊重することが前提です。この”子ども観”を本当に身につけることはたやすいことではありませんが、問題に直面するたびに、くり返し、立ち返るしかないのではないでしょうか。

                                 (続く)

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July 21, 2006

思春期・わが子の話、聞いてますか?①”親に向かう”少年事件あいつぐなか、緊急インタビュー~「非行と向き合う親たちの会代表・能重真作さん

 *新婦人しんぶんからの転載です。

 東京で息子が両親を殺害し自殺、奈良では高1の男子が自宅に放火し母子3人が死亡、7月に入って大阪ででも大学生が母親を殺害するなど、衝撃的な事件が後をたちません。子どもから大人へと、心身ともに変わっていく思春期の子どもにどう寄り添ったら良いのか・・・・

 「思春期こそわが子の話をきく努力を、夏休みは親子が向き合うチャンス」と語る、「非行」と向き合う親たちの会代表・能重真作さんを訪ねました。

                                  (続く)

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東京の一斉学力テスト~子どもの心に深い傷⑤最終

◆自由化で拍車

 一斉学力テストの結果公表と学校選択制がセットで行われため、競争の激化、学校の「序列化」が進んでいます。

 荒川区の「学校合同説明会」では、各校が学校紹介をしますが、そこでは学力調査の結果も学校を選ぶ資料とされてされています。同区では、03年度に入学者0となる小学校もありました。

 足立区でも、児童生徒が集中する学校とそうでない学校が固定化しています。ある小学校では、例年100人前後はいる新入生が、今年は77人へと減りました。

 人気があって児童生徒が集中する学校では、教室が足りなくなったり、1人1人への指導が行き届かなくなっているといいます。

 一方、抽選漏れで不本意な学校に行くことで学習意欲がそがれる児童生徒がいたり、児童生徒の減少で教師も減らされ、学力が低下し、「荒れ」がさらにひどくなるなどの事態も起こっています。

 東京都で最下位だったある自治体の生徒達が、部活の対外試合で相手校の生徒から馬鹿にされたという報告もあります。

 東京都教職員組合の橋本敏明足立支部長は「学力テストの公表は、競争を激化させている。全ての子どもの学力を上げることが大切なのに、学力テストの結果公表は、百害あって一利なし」と語っています。

                                        (終わり)

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July 20, 2006

東京の一斉学力テスト~子どもの心に深い傷④

◆結果まで公表②

 学校の平均点を上げるため、足立区内のある中学校では、テスト前日に担任が「最後まできちんと受けられないなら来るな」と生徒を指導し、少なくない男子生徒が欠席するという事態まで起こりました。

 今年も足立区では4月に独自のテストが実施されました。始業式から1,2週間は新しい教科書には手をつけず、前年度の復習、過去問、類似の問題の反復練習に集中します。

 「テストは国語も算数も、小学校低学年には圧倒的に分量が多い。40分休まずやり続けて、やっと解ける内容。1つテストが終わるたびに、『お腹が痛い』という子がいる。給食後の昼休み、外の水道で吐いている子もいた。みんなストレスが大きかったようだ」とある教師は語ります。

 このような学力テストに多額の税金が使われています。荒川区と足立区のテストはそれぞれ1500万円、5000万円をかけ、テスト業者ベネッセに委託されています。

 1企業が生徒の情報を独占することに、父母の不安が高まっています。学力調査にある親へのアンケートには子の出席番号がふられており、個人の特定が可能です。ある教材業者から「おたくのお子さんの都の中の順位を教えましょうか」という電話を受けた母親もいます。

                                          (続く)

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いまこそ九条と平和を~かも九条の会

■わかりやすくておもしろい加藤先生の『憲法のお話』

■時:8月12日(土)午前10;00~12:00

■所:美濃加茂市中央公民館402号室

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July 19, 2006

東京の一斉学力テスト~子どもの心に深い傷③

◆結果まで公表①

 荒川区では、独自テストの結果をホームページで公表しています。04年度の都の学力調査結果は、区市町村ごとの平均点を公表。同テストで23区中最下位とされた足立区は、学校ごとの平均点も発表しました。

 この結果発表をうけ、各学校では対応策の提出が求められます。教育長が結果の悪かった学校の校長を呼びだし、校長が担任や教科担当に対応策の作成を命令するのです。

 「どうしても成績がきになるし、授業も、テストに出る内容ができるようにすることが中心になってしまう」と足立区の小学校教諭は言います。

 学力テストの点数をあげるため、繰り返し同じような問題や「過去問」をやらせる授業や指導が行われています。「年明け実施の都の学力テスト対策に、冬休みは各学年2教科に10枚近くのプリントを出した。」「(テストの)1週間前に通常の授業を削り、2時間使ってプレテスト(模擬試験)をやらせた」という教師もいます。

                               (続く)

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July 18, 2006

「夏の教育と平和の集い」に是非参加を!~主催:岐阜県教職員組合可茂支部

 分会で誘い合って是非参加しましょう!

■時:8月4日(金)13:00~5日(土)

■所:八百津蘇水峡山荘ぷらら(加茂郡八百津町)電話0574-43-1082

http://www.town.yaotsu.gifu.jp/spot/SOSUIKYO/sosuikyo.html

■参加費:宿泊される方3000円・夜の交流会のみに参加される方1000円・その他の方は無料です。

■当日の内容

 13:15~14:15実践交流

 14;30~16:30講演会・講師・林康彦先生(元可児工業高校教諭)・演題「過去に目を閉ざせば現在にも盲目となる~もう一度騙されないために~「知って欲しい満州農業移民の真実」

 18:00~夜の交流会

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July 17, 2006

全国生活指導研究協議会全国大会

今年も全国生活指導研究協議会(略称・全生研)全国大会が近づいてきました。今年は第48回大会、私は第21回大会から参加しています。欠席は青森大会の1回のみ、今年も参加します。ここ何年間かは学校はずっと研修扱いで行かせてくれます。今年は岩手県は花巻市での大会です。恒例?の夏行事、過去の記録もこっちから覗いてみてください。http://page.freett.com/yume99jp/kako.htm

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東京の一斉学力テスト~子どもの心に深い傷②

 東京都では2004年度から、小学校5年生(国語・算数・理科・社会)と中学2年生(国語・数学・英語・理科・社会・英語)全員に一斉学力テストを実施しています。

 荒川区では、全国に先駆け02年度から、小中学校全学年に、足立区では05年度から、小中学校児童生徒全員(小1をのぞく)に実施しています。

 この2つの区では、各学期ごとの中間・期末テストに加え、学年によっては1年間に、都と区が実施する2つの学力テストを受けなければなりません。生とはまさに、テスト漬けの状態に置かれています。

                                        (続く)

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July 16, 2006

東京の一斉学力テスト~子どもの心に深い傷①

*新聞からの転載です。

 教育基本法を改悪し、新たに作る「教育振興基本計画」で、政府が真っ先にやろうとしているのが、全国一斉学力テストです。独自の学力テストを実施している東京都では、激しい競争を教師や子どもたちに強いるなど、教育現場に大きな混乱と困難をもたらしています。

                                                (続く)

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July 14, 2006

こんなことが起きています~貴方の職場は?

 そろそろ夏期休業中の動静表を出す頃ですが、いくつかの学校で以下のようなことが起きているようです。貴方の職場はどうですか。

①研修

  ・文科省、教育委員会等が主催共催するもの以外は、職場を離れての研修は認めない。(民間の教育研究団体などでの研修は認めないということ)

  ・いわゆる「自宅研修」は認めない。

②勤務

 ・日常の超過勤務には一切配慮せず、夏期休業中も同じように勤務を要求する。

是非情報をお寄せください。

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July 13, 2006

緊急l抗議が実りました~教育課程レポート提出21日に延期

 11日の定例執行委員会で、多くの訴えがあった問題の1つが小学校教育課程に関わる以下のような件。

 実施が26日(水)で、提出〆切が19日(水)と20日の終業式の前日。成績処理、通知票の作成、1学期まとめの会の計画等々、まさに超多忙を極めている小学校教師、特に担任教師への配慮など全くない日にちの設定です。

 本当にどうにかして欲しいという切実な訴えです。執行部ではその晩から可茂教育事務所に電話で厳しく抗議、善処を要求してきました。

 その結果、12日朝、教育事務所から、各小中学校に21日(金)に変更するというFAXが一斉に届きました。私たちの抗議が実りました。

 21日でも先生方の忙しいことに変わりはないのですが、少しはよかったかなーと思います。

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子どもたちとお出かけ

 ここのところ子どもたちと学校を離れてのお出かけが続いています。4年生と社会科の勉強で浄水場へ。写真は川水が浄水になるまでの説明を聞いているところと、濾過実験をしているところです。Zixyousui Ziyousui1
 もう1つは5年生の合宿で1泊2日、福井県の海へ行ってきました。写真は海水浴に出かけるところと、海水浴を楽しんでいるところです。早朝からの漁業体験もあってなかなか楽しい合宿でした。Kaisuiyoku Kaisuyoku2

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投稿「教育基本法改悪阻止5・10総決起集会に参加して」~退職者OB・台岳巌雄

                     
 石破茂元防衛庁長官は、「戦後に積み残された宿題は、小泉内閣で相当終わった。防衛庁ができてから52年、その間、安保関連の法制定や法改正のうち、約5割は小泉内閣が手がけた」と言う。
 ”自民党をぶっ壊す”と叫んで自民党総裁になって5年、小泉内閣が壊したのは、国民の暮らしと平和であり、アジア近隣諸国との友好と信頼だった。
 国民や近隣諸国からの批判・抗議にも「恐れず、ひるまず、とらわれず」を信条として、「構造改革なくして成長なし」・「官から民へ」・「民間にできることは民間に」・「地方にできることは地方に」とお題目を唱え、大企業・財界・アメリカ言いなりの政治を行い、国民に痛みを押しつけてきた。
 「構造改革」の名のもと、非正規雇用の拡大、社会保障の破壊、大企業減税の一方で、庶民大増税、「世界の中の日米同盟」と称して、9・11テロ後の開場自衛隊艦隊のインド洋派遣、イラク派兵、米軍の戦争に国民を動員する有事法制、そして仕上げが、米軍の世界戦略を支える在日米軍再編で、アメリカと一体となって、「海外で戦争できる」体制づくりのため、基地の強化と米軍再編で、日米同盟関係が「新たな段階」に入ります。

 今、なぜ教育基本法を変えなければならないのか。「共謀罪」「公民投票法」が必要なのか。それは、憲法を改悪して、アメリカと一体となり、「海外で戦争ができる国づくり・体制づくり」であることが、国会論戦で明らかになってきた。
 会期末を前にして、十分な論議もしないで、自民党結党以来の企みである教育基本法改悪を数の力で押し通そうとしている。
 こうした緊迫した情勢の中、「教育基本法改悪阻止5・10総決起集会」に可茂教組の代表として、高教組OBの可児昭治さんと私が参加しました。
 岐阜県から私たちを含めて19名(内、退職者OB7名)は、名古屋9:01発「こだま」で東京へ。全国から集まった4500人の教職員達で13:00から14:00まで、国会前での座り込みと請願要請行動。14:30~15:00まで、日比谷野外音楽堂での中央決起集会。15:00~16:30まで国会請願デモに参加しました。
 「教え子を再び戦場に送らない」ために、教育基本法の改悪と憲法9条の改悪だけは、どんなことがあっても許すわけにはいきません。
 私たち退職者OBにできることは力を惜しみません。現職の皆さんと共に手をつなぎ、奮闘したいと思います。

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July 11, 2006

ザ・通知票模様

 夏休みを前に、学級担任の先生方は通知票の作成に呻吟?しておられることと思います。

 昨今伝わってきた通知票の作成模様です。

①全てPCのオンラインで作成印刷。手書きは一切なし。管理職の点検もオンライン上でする。今のところ把握しているのは、双葉中・古井小・今渡北小です。他にもありますか?

②所見など、文章での表現はワープロで作成、通帳にはプリントアウトしたシールなどを貼り付ける。他の○△等のはんこ押しは従来と同じ。この方式を採用している学校はとても多いようです。我が校もそうです。皆さん、名乗りをあげて下さい。

③従来と全く変わらず、全てはんこおしと手書き。加茂野小がそのようです。

 他のやりかたもあるでしょうか?たかが「通知票」されど「通知票」です・・・。私にもいろんな思いがあります。皆さんも是非アップを!

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July 10, 2006

小学校の給食が無料になった!~北海道三笠市⑥最終

さらに、「市議会も国に向けて給食無料化の要請をしていますが、私たちはこの試みを通して、国の少子化対策の裾野を広げたい。国が半分でも補助すれば、三笠市も今の予算で小中学校で実施できるわけです。全国に無料化が波及して、どの子も安心して給食を食べられるようになれば」と。
 
 岩崎さんは言います。「子どもを大事にと思うなら、給食費をただにするのは当たり前のこと。米軍への”思いやり予算”からみればわずかな額。なんでアメリカの基地のために高い住宅建ててやるんだとみんな言ってます。思いやりなら子どもに!」

                                                    (終わり)

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July 09, 2006

憲法公布60年を語る~太平洋戦争の時代に代用教員だった岡山市・大智嘉子さん~⑦最終

◇女がしっかりしないと

 その年の9月になって男の先生が帰ってくるというのを潮に、代用教員をやめた。

 焼け野原の古本屋で見つけた本で、日本には共産党というのがあって、戦争に反対して牢屋に入っていたと知って、ショックだった。製薬工場に入って初めてのメーデー・・・。「これからは、いままで虐げられていた働くものの世の中」「女も選挙権ができた」と、歌を教えにきた国鉄労働者に教えられた。

 東京で付添婦、病院の調理師として働き、”60年安保”を闘って思った。二度と戦争を繰り返さないためには、女がしっかりしないと。安保闘争の後、結成と同時に新婦人に入った。

 いまは、ほんとうに異常な時代。戦争を放棄した憲法を変えて、子どもの愛国心を評価するなんて。そしてまた戦争への道を歩もうとしている。自分が殺さなかったら殺されるのが戦争。昨日まで何も知らなかった人を殺すことができますか。我が子にすすめられますか。

                                          (終わり)

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July 08, 2006

憲法公布60年を語る~太平洋戦争の時代に代用教員だった岡山市・大智嘉子さん~⑥

◇明らかになった日本兵の蛮行

 1945年6月、岡山空襲の後、通勤途中に焼け跡を通ると、消防団が死体を集めて焼いていた。夜はその明かりがふもとをぐるりと照らした。いくら灯火管制をしたって、死者の魂が町のありかを知らせた。

 戦争が終わったときは、やれやれ、これで安心して寝られるというのが実感だった。でもこれもおおっぴらには言えなかった。岡山にも進駐軍が来ると聞かされ、中国から帰った復員兵が言った。「俺たちもシナ(中国)でチャンコロ(中国人を侮蔑する言葉)をやったからのう、今度はわしらがアメリカにやられる。女や娘っこは家から絶対出ちゃいかん」と。「聖戦」だと言っていた戦争の真実がぼろぼろ出てきた。

 ジープに乗ってやってきたアメリカ兵は陽気で、腹をすかしてボーッと立っている子どもらにキャラメルやチョコレートを放った。「毒が入っているぞ」と言われても、「いいじゃ死んでも」と食べた子が「おいしいおいしい」と食べるものだから、みんな一斉にチョコレートに群がった。 

                                         (続く)

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5年生の合宿

 5年生の1泊2日の合宿で海に行ってきました。梅雨時とあって天候が心配したが、なんとか全て予定どうりに終了することができました。

 Blogの更新?見事に忘れていました。

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July 05, 2006

「教育のつどい2006」(全国教研)にいきませんか

■全国教研というと昨年の大阪大会を思い出しますね。今年は埼玉県で開催です。

■時:8月17日(木)~20日(日)

■参加について:① 可茂からは河村毅先生(和知小)がレポーターで参加が決まっています。②組合員の参加には本部から2万円の補助があります。③参加希望は至急会館まで連絡してください。

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是非参加してください!~「夏の教育と平和のつどい」(仮称・旧夏季教研)

■時:8月4日(金)13:15~5日(土)

■所:八百津町疎水峡ぷらら

■内容:実践交流13:15~14:15・学習14:30~16:30林康彦(元可児工業高校教諭)先生のお話「知って欲しい!満州開拓農民の真実

■参加について:未組の方の参加も大いに歓迎です。

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参加しませんか~組合連学習会

■2006年度組合連夏季学習交流会

■時:7月24日(月)13:30~7月25日(火)

■所:関市観光ホテル 関市長良川池尻弥勒寺91-2℡0575-22-1166

■内容:講演「大阪における教職員評価の現状」加藤秀雄大阪教職員組合書記長・地域実践報告・勤務実態調査の分析・対県交渉要望・懇親会・鵜飼い見学など多様な内容です。また25日15時からは県庁に移動、対県教育委員会交渉になります。

■参加について:①参加に伴う費用は県本部負担です。②各支部からの多くの参加が求められています。③講演会、懇親会だけの参加も歓迎です。④参加希望は至急会館までお願いします。

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「教育ぎふ」が面白い調査

 「教育ぎふ」が特集の資料として面白いアンケート調査をしています。名付けて「管理職満足度調査」。項目を拾うと、

1,自分の学校の管理職に満足していますか。

2,あなたにとっていい管理職とはどんな人ですか。

3,管理職特集についての要望

*どうです?皆さん、どんどん思いを寄せられたらどうでしょう。まともな管理職養成のためにはこういう取り組みも大事です。

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July 04, 2006

夏に学ぼう!

 「教育ぎふ」と共に、今年も夏休みの研究会や全国大会などの一覧表が組合員の方にはお手元に届いていることと思います。最近は「研修」扱いで行ける学校も増えています。夏!大いに学びたいですね。

 ここでは、「一覧」の期日と場所のみ掲載します。未組のかたなど「一覧」がお手元にない方は、詳細を会館までお問い合わせ下さい。

■図工美術教育研究「新しい絵の会」:8月2日~4日 神戸市勤労会館
■新しい書の研究会:11月 群馬県
■音楽教育の会:7月28日~30日 滋賀県立体育館
■科学教育研究協議会:8月2日~4日 横浜市関東学院中高校及び慶応義塾高校
■漢字指導法研究会(国字研):8月8日 東京府中グリーンプラザ
■子どもの遊びと手の労働研究会:8月5日~7日 京都東山閣
■子どもの人権自由と民主主義を守る協議会:8月27日~29日 長野県別所温泉・湯田中温泉
■産業教育研究連盟:8月6日~8月8日 愛知県蒲郡市ホテル明山荘
■児童言語研究会:8月2日~4日 東京都江戸川区タワーホテル船堀
■新英語教育研究会(新英研):7月28日~31日  愛知県蒲郡市ホテル「たつき」
■人間の歴史の授業をつくる会:8月11日~13日 宮崎県宮崎市・西都市
■数学教育協議会:8月3日~5日 岩手県花巻温泉千秋閣
■全校学校事務職員制度研究会:7月29日~31日 大阪コスモスクウエアー国際センター
■全国高校生活指導研究協議会:8月4日~6日 滋賀県琵琶湖グランドホテル
■全国教育法研究会:7月29日~30日 福岡市
■全国障害者問題研究会:7月28日~30日 奈良市
■全国商業教育研究協議会:8月7日~9日 三重県伊勢市二見浦「浜千代館」
■全国進路指導研究会(全進研):8月3日~5日 東京国立市 一橋大学
■全国生活指導研究協議会(全生研):7月29日~8月1日 岩手県花巻温泉「千秋閣」■全国到達度評価研究会(到達研):8月7日~9日 京都教育文化センター
■全国農業教育研究会:8月5日~7日 山形県川西町浴浴センター「まどか」
■全国保育問題研究協議会:8月5日~7日 埼玉県川越運動公園総合体育館他
■全国養護教諭サークル協議会:8月1日~3日 兵庫県神戸市ポートピアホテル
■全国幼年教育研究協議会:8月19日~20日 静岡県伊東市ハトヤホテル
■地理教育研究会(地教研):7月29日~31日 鹿児島大学
■どの子も伸びる研究会:10月7日~8日 京都市
■日本演劇教育連名:8月1日~4日 神奈川県立青少年センター
■日本作文の会(日作):7月28日~30日 福島県文化センター
■日本生活教育連名(道民教と共催):8月1日~3日 北海道札幌市定山渓ホテル
■日本文学教育連名:8月7日~8日 東京目黒区駒場 東京大学
■日本文学協会・国語教育部会:8月18日~19日 奈良教育大学付属小学校
■人間と性・教育研究協議会:7月28日~30日 大阪波切ホール・南海福祉専門学校
■文学教育研究者集団(文教研):8月5日~7日 東京都八王子市大学セミナーハウス
■文芸教育研究協議会(文芸研):8月5日~7日 東京豊島区豊島公会堂・大東文化大学板橋校舎
■美術教育をすすめる会:8月4日~6日 三重大学
■民族舞踊教育研究会:7月29日~30日
■歴史教育者協議会:7月29日~30日 埼玉県所沢市民文化センター・東京国際大学■表現よみ総合法教育研究会(表教研)8月 府中市グリーンプラザ
■数学教育実践研究会(数実研):8月5日~7日 東京都品川区小山台会館

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July 03, 2006

小学校の給食が無料になった~北海道三笠市⑤

◇思いやりなら子どもらにこそ

 「給食費を滞納したら食べさせないところがあると聞いて、終戦直後のことが頭をよぎりました」と岩崎さん。「食糧難で米の弁当を持っていけずにカボチャやイモの弁当でした。それも持って来られない子は家に帰っていたが、食べていたのか・・・。あの惨めな思いを今の子に味合わせるなんてとんでもない」

 宇野さんは、「私は教員だったときに給食費未納の督促状を渡すのが辛かった。それを引け目の感じて、給食を食べないという子も。もちろん食べさせましたが、学校の給食は教育の一環であり栄養指導もすれば、みんなで食べる楽しさも知る。教科ではできない勉強なんです」と。

 「中学生も無料に、とは思うんですが。あと1千万円の予算が必要です。と教育長。

                                           (続く)

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憲法公布60年を語る~太平洋戦争の時代に代用教員だった岡山市・大智嘉子さん~⑤

 ”戦果貯金”も取り組まされた。戦艦は10銭、飛行機は5銭。大本営発表で計算をして、全校でやれば飛行機1機ぐらい献納できるだろうと、掲示板にグラフを貼った。大本営発表はいつも戦果着々だったから、貯金のグラフはぐんぐん伸びた。

 助役や村の駐在、お寺の坊さんが連れ立って、卒業前の二男、三男の子どもの家を、一升瓶を下げて戸別訪問をした。満蒙開拓義勇軍訓練所への誘い。1年間勉強すれば満州へ行って田んぼがもらえる、と。

 代用教員の私はそんなことは一切知らず、翌朝になって子どもたちから聞かされた。

 「少年航空兵として行ってきます」と職員室にあいさつに来た子が吹いたハモニカは下手くそだったけど涙が出た。あの子は戻ってこなかった。

                                 (続く)

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前進座が関市で公演

 「前進座」が関市にやってきます。観劇券好評発売中です。

■前進座創立75周年記念公演

■作品:三浦綾子原作「銃口」

■時:7月16日(日)午後1時半開場・開演2時

■所:関市文化会館大ホール

■入場料:一般全席指定4000円(当日4500円)自由席高校生以下2000円

■主催:三浦綾子「銃口」を見る会

■チケット問い合わせ先:三浦綾子「銃口」を見る会の代表委員のお一人である、松原寛様(美濃加茂市古井町0574-25-7088)までどうぞ。

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July 02, 2006

憲法公布60年を語る~太平洋戦争の時代に代用教員だった岡山市・大智嘉子さん~④

◇神様はほんまにあるんかと詰め寄られ

 女学校を出ると軍需工場にいかないかんのだけど、父親がそれを嫌って、「おまえは先生になれ」というので、簡単な試験と面接を受けて、4月には代用教員になりました。

 代用教員とは先生の見習い。男の先生が戦争に取られて数が足りなくなったので、その補充。最初に受け持ったのは、農村の小さな小学校の5年生。校長先生のクラスの、国語と図画と音楽を持たされた。

 音楽は「ドレミファは敵の歌い方」というので、ハニホヘトイロハになった。文部省の方針ではあるが、習う子どもたちも教えるほうも混乱した。代用教員だから上のいいなりだった。

 図画やつづり方の時間はずいぶんつぶされて、出征兵士の家の田んぼの手伝いに行った。終戦の前年は山で炭材運びです。ガソリンがないから、バスも炭で走らせるの。

 3分の1くらいの子どもの父親は戦争に行っているから、誰それのお父ちゃんが死んだという話は日常だった。

 神様

神様はほんまにあるんか

と詰め寄るように清司が言う

あるからおまつりしてあるのよと言ったら

真剣な顔で

うそだ そんならなして

お父さんは死んだ

と 涙声で叫ぶように言う

南方で戦死した清司の父

毎朝おまいりしていたのだ

靖国神社に神として祀られているのだなど

とても言えなかった

                                       (続く)

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