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January 31, 2007

第31回 東海北陸生活指導研究地区セミナーの報告⑬最終

1月7日(日)全体レポート分析

「チング ~本当の仲間へ一歩前進~  」     (劇の題名)                   三重生研   ○○○○さん
      
   討論の柱     ①大介はどんな子か?
        ②劇の指導はこれでよかったのか  ・全体への指導
                                                  ・個人への指導

実践の成果・・・①否定的なとらえ方を変えて共生的な関係に変わった。
              例えば、大介と律子に関係・・・共生していく世界が出てきた。
             ②総合学習の学びと劇がリンクして変わった。
                総合の学びを劇に生かしていった。

実践の課題・・・課題は大きい。
    ①集団生活を巡る対話・討論を深める必要がある。
        例えば、「消えればいい・・・」→「この言葉どうだい・・・?」とリーダーに返す。

    ②リーダー指導
          ・ リーダーづくりにおける学びの質が集団の質を決める

      「岳夫と大介」・・・「あいつもおなじだよね。」
          ・本当に大介の生きづらさを○○さんはわかっていたのか?
            「みんなでどう理解するかを考える会」を行うとか・・・。

  「集団づくり」の奥は深い。この○○さんの実践なんて素晴らしいの一語なのに。本当に子どもに共感するとはどんなことか。リーダーを育てるとはどんなことかというまさに「集団づくり」の観点からの読み開きがなされた。実践者が鍛えられるというのは、こんな実践分析を経てのことなんだろうと思わされた分析会でした。
 
 大介のように、いつまでも過去の恨み辛みを忘れられず仕返しをしないとすまないという子どもが増えています。自分の言動もひどいのに、人の事ばっかりをあげつらって平気でいる子です。なんて、自分勝手な周りの子は思うわけでありまして、この子をも受け入れる集団、自律を支え合う集団にしていくことは難しいのです。今一度、レポートを読んで学び合いたいと思わされるレポートでした。3学期、このクラスがどう発展するのか、また聞いてみたいものです。

  岐阜からの参加者は11名。男ばかりの集団でした。突風と大雨と大雪に出会えた2日間。福井の先生方の暖かさを感じながら、雪の中を帰って参りました。来年は、三重で行われます。学べること大! 近いですので、みなさん、参加しましょう。(終わり)

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January 30, 2007

憲法改悪反対 改悪教育基本法の具体化を許すな!①

憲法改悪反対 改悪教育基本法の具体化を許すな!

 全教は2月10日から12日まで、第24回定期大会を都内で開催します。

今大会は教育基本法の改悪反対をはじめとするこの間のとりくみの到達

点 の上に立って、今後の全教運動の方針を決定するきわめて重要な意義

をもつものです。大会議案のうち、たたかいをめぐる情勢の特徴(概要)、2

007年度の運動の基調と重点課題を大会議案ダイジェスト版としてまとめ

ました。教育基本法改悪阻止のたたかいの経過と総括については、「教育

基本法闘争の総括・学習運動のための討議資料」(2月上旬送付予定。全

組合員送付)を参照してください。(続きます)

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January 29, 2007

乗り合わせて行きませんか。

 2/3~4の教育フェステバル、よければ車に乗りあわせていkませんか。

2/3の11:30に総合庁舎裏に3台(Y、W、M)の3台が待っています。

どうぞご利用下さい。

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January 28, 2007

第31回 東海北陸生活指導研究地区セミナーの報告⑫

4,学級が発展していく基本的筋道をつかんで実践にあたる。

・バラバラから教師の指導によって寄り合う。寄り合いは、自治的段階。それが、つながっていく。

・段階ごとに指導のポイントがある。

(1)バラバラな学級の段階
    →この段階を丁寧におこなう。教師がはじかれて終わってしまっていないか?

集団の発展の目安を、共同グループに置いているのが近畿。この教師の指導に従うというのは、教師が自分たちの願いに応答してくれるかどうかが決定的。
                      (ヘゲモニーの確立の段階)

・教師が教師としてどう認められるか?5つが大事。
子育ての原則は3つ。→「褒めること」・「叱ること」・「話を聞くこと」
                            ありのままに褒められてない。これが抑圧的な日常。
                            ダメなことはダメと叱る。大人の権威性だ。
* 教師の5つの力
① 対話する力(おしゃべりすること・聞くこと)
    聞いたことだけ応答してやること。話を聞くことは重要。言葉の裏にある本当に言い  たいことを聞き出すこと。これができたらヘゲモニーがとれる。言葉にさせる、言葉  にできないから荒れる。どうしたの?と聞けばいい。その言葉に添える。もしかして、  こうじゃないの?といえる教師にならなきゃ。記録しておく。記録がないと集団づく  りは進まない。つかんでないと言えない。そのゆとりが大事。学級通信をそれに利用  している。

②評価する力。
  意味づけてあげる。その先生の価値尺度。それが正しいかどうかは子どもが判断する。 褒めること・叱ること。学級集団づくりは、積み重ね。「おはよう」からはじめる。大 人なんだから、優位性をもっていこう。荒れを指導できない自分に悩んでいる。評価の 連続。

       *集団づくりは、ヘゲモニーをとれてないとできませんよ。

③授業でヘゲモニーをとる。
   教科の専門性を鍛える。授業では、教師の生き方はすぐに問われない。生活指導はす ぐに生き方を見破られる。

   * 正長の土一揆・・・「神戸4ヶ郷に負い目あるべからず」
                      「これから先、借金はない」 OR 「 今までの借金はない」
                       どちらだ?ケンケンがくがく!東京書籍にすぐ問いあわせる。

④継続する力。 やりきるといったら、やりきる。これがヘゲモニーをとる。

⑤実務力、管理能力
  ・気持ちよく整理された教室に!基礎的な力。

(2)自治的段階1  →   個別的接近と個人の思想的対話をしていく。
     「学び」・・・  リーダーのいない社会なんてないんだから。
      班づくり・・・居場所になる班(親密権の形成)=イライラ感を聞いてくれる班

(3)自治的段階 Ⅱ
      嫌いでもいっしょに行動できる段階。好き・嫌いだけで付き合う段階ではない。

(4)自治的段階 Ⅲ

*学級が発展してるかを見る目安・・・共同グループではない!
☆リーダーの中に民主的なものの見方、考え方、人間的関係性の発展がどうあらわれて  いるかだ!

*班づくりを丁寧にしていくことが重要だ!

  久しぶりに「集団づくり」について話を聞いたという感じ。バラバラな学級から群れる学級~自治的な学級にいかないで、ヘゲモニーがとれないで苦しんでいる教師のなんと多いことか。一人ひとりが孤立し、はじめよりもっバラバラになる学級が多くて、1年ごとに学級解体という流れになっている岐阜県。見通しを持ってはじめから指導していかなくては・・・まさに「集団づくり」の出番のはず!
  栗木さんの提案して下さった「見通し路線」について、岐生研でも検討し積極的に実践を行っていきたいと考えるがどうだろう。「集団づくり」をやってないんじゃないの?という刺激的な出だしからはじまったが、この提起が全国委員会でも積極的に全国常任委員からも出されていかないとおもしろくない。今、全国委員会が気楽に意見を戦わせる空間になってないのを感じるからである。議論のないところには発展はないし、その組織はじり貧になっていってしまうのは世の常。まずは、岐生研で議論を起こしていきたいものです。(続きます)

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January 27, 2007

第31回 東海北陸生活指導研究地区セミナーの報告⑪

3,学級集団づくりは、どうやってはじめていけばいいのか?

*「家」づくりにたとえると・・・
  家を支える土台・・・土台をしっかりするとはどういうこと?
              土台は、基礎・柱だ。
屋根だけ意識して集団づくりしてる?屋根は、活動の世界。黄色の屋根。赤い屋根。
柱にあたる部分が、組織・リーダーづくりだ。リーダーの善し悪しが集団の質を規定する。学びの質の善し悪しは、リーダーがどれだけの質のものを手に入れたかによって、大黒柱になるかどうか決まる。

活動させながら、相互批判しながら進めていくでしょ。人の有り様を見つめさせる中で、柱を強固にしていく。活動をリードしていくリーダーをつくりながら、集団の質を高めていく。

・屋根の部分・・・活動方針(どんな活動をするのか)
・組織方針を持つことをあまりしなくなっている。
・指導方針はもっとない。活動方針と組織方針を通して、子どもたちに何を教えるかを考 える。

* 3つの方針と3つの層を統一的に創り出していくのが学級集団づくり。

                                                                         (続きます)

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January 26, 2007

第31回 東海北陸生活指導研究地区セミナー⑩

2,実践していく時には、何が大事か!
<1>見通しを持って指導する。設計図を持ってないとだめ。集団づくりは作品づくり。   そんな意識を持って3学期はまた書き直して出発する。
                ↓
  学級のイメージを持つ。
 子どもの願い・要求をつかむこと。子どもが発してくる言語に付き合わないとできない。  年間の集団づくりを想定する。想定をモデル化しない。想定外のことが起きるから、そ の時はびっくりしないで書き直せばいい。見直しながら実践するのです。

(1) 学級って何をするところなのか?
  ・学習を中心に共同で生活するところ。(学習と生活の共同化と言ったけど。)
                       社会性の獲得が中心。対人コミュニケーション能力。
                                                     ↓
(2)目指すべき学級のイメージを描く                 ↓
・その先生らしく書けばいいが・・・。                 ↓
     ①誰もが安心して生活が送れ、自由にものが言える学級(暴力ではなく)
     ②自分たちの願いを実現するために自分たちで決めて、自分たちで活動できる学級
     ③人と人との関係がとれる学級(あいさつ、嫌いな人でも攻撃せず付き合えるなど)                                    「だって、嫌いなんだもん」ではだめ!

・寄り添う・対話するとか全生研はいうじゃない。寄り添うだけでは集団づくりにはなら ない。③だけが意識されてる。子どもの願いをつかむために寄り添うのだ。(続きます)

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可茂サークルの2月学習会のお知らせ

 可茂サークルの2月定例学習会のお知らせです。組合員の皆様には近く詳細なチラシが届きます。今回は、今なにかと話題になりがちな特別支援教育に的を絞った学習会です。是非多くの皆様の参加を期待しています。

◆時:2月8日(木)7:00~

◆所:上古井公民館(美濃加茂東中学校隣)

◆報告:「特別支援教室からみえる世界」

◆報告の先生:丸山義典先生(美濃加茂市立古井小学校)

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January 25, 2007

第31回 東海北陸生活指導研究地区セミナーの報告⑨

常任委員:栗木さんの講座
  「学級集団づくりをどうすすめるか」
          ~他者と出会い、生きる力をひらく子ども集団づくり~

 集団づくり、本当にやってるのか?学級づくりはやってるけど。集団は、目的がある。そんなことを意識してやってるのか?やってない。
  リーダーづくりはどうしたの?集団の質は高まったの?集団づくりが消えてるような気がして仕方がない。対話が重要だと言うでしょ。でも、集団づくりになぜ対話が必要なの?対話なんて集団づくりのごくごく一部なんですよ。対話をして終わりになってない?
 市民的公共性なんていうけど、わかってるの?そんな難しいこと言ってるから、全生研は広まらないのよ。集団づくりが認知されてきたんだけど、時代の変化の中で新版・新入門が出されたけど、現場とかけ離れた言葉になってない?だから、TOSSがはやる。TOSSのホームページには、紙飛行機大会こうするともっと盛り上がるよとぱっと分かるように書いてある。集団づくりの思想と技術が現場で分かるような言葉で書かれてないんじゃないですか?

1,「 集団づくりはこうするんじゃないですか」という提起をこれからします。
 超入門です。ぱっとはじめての人に響くような言葉で、でも、中身は重くです。

①集団の持つ教育力→良い面と悪い面がある。一人ひとりの人格の形成に寄与していく。

*集団づくりのどの段階を実践しているかの意識をもって実践しなきゃ。

②集団は構造的なもの。意識して創り出していかないとますます荒れる。抑圧的な日々を生きている子どもたち。抑圧的日常を生きている。兄弟を殺すところまできている。自分の気持ちに共感してくれる人に出会っていない。家族に捨てられた日常だったら、そこにぽいと投げ捨てられたら生きていけるの?関係性というけど、どういう目的でこの活動をしているのかが問われる。そして、どういう組織で動いていくか、手だて、リーダーづくりなんですよ。それを意識して組織しているか?集団は、構造的なものなんです!

③関係性の中身が大事。それ以外の関係は、・・・どうやってつくってるの?

  集団の規定・・・内部構造を育てる。3つを意識して実践しなきゃいけない。
               目的は、子どもたちの必要性から導き出される。
               目的には2つある。活動目的。→ 直接的な目的
                   指導目的がある。(間接的な目的)

  リーダー指導なんて意識的にやってる人なんているの?
  集団には、自己規律がある。集団には、必ず集団と個人との関係がある。
   *集団の善し悪しが、その子の人格形成に大きく影響するんだということ。(続きます)

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January 24, 2007

第31回 東海北陸生活指導研究地区セミナーの報告⑧

中学校分科会:「荒れた学校で」        

  荒れた中、休まずに奮闘する○○さん。参加者16名。
苦しい中、またしてもレポーターを務めて下さった○○さん。このエネルギーがある間は
大丈夫。客観的に自分を見つめられる内は生きていけます。たとえ。みなさんから言われ
たことができなくとも心配ありません。できないことはできないのですから、できること
だけを頑張ればいいのです。また、学校職員に過大な期待をかけるのも無理です。これもまた、できる範囲で協力できていったらいいくらいの気持ちで生活した方が良いでしょう。
1,学校、学年の様子から
・空き時間は巡視
・体育大会後に荒れ始めた→なんて良い学年だろう!と週案に書いていた人も4月には
  いたが! 宿泊学習でも、5月半ばくらいまで楽しかった。
学年会でも子どもの交流ができないので様子が分からない。T男についても暴力事
件が起きても担任と学年主任で処理してしまい、学年会にも報告されない状態。
                          ↓
   T男・・・事件が起きることを楽しんでいる感じ。からかったりすぐする。廊下でわ
      ざとぶつかったり。足をだして、力関係をはかったり、肩パンチをして根性
      試しをしたりする。そして、気に障る子がいると馬乗りになって殴る。
                          ↓
      こういったことをきちんと解決できていなかった。
・Kに寄っていくんじゃなくて、○組に寄ってくる。△組には、Kになびい
 ていく子はいない。Kシフトがひかれている。
2,学級の様子  ~ 生徒指導の体制
・クラスが8班で決められている。班替えは1回だけ、○○県では。というと、「ほー」
 という各県の参加者の声。やはり、○○県だけなのかと改めて思うのであった。
・3年生の徘徊をしている子たちは、もう授業には入れない。学年の方針として。学年主
 任が・・・「○(学年主任の名)死ね」とスプレーで書かれる。
  ○○さんの最後の感想の話──────────────────────┐
│  みなさんの言われた細かいことについてはやってみようと思うことがあった。とに│
│かく学級で君がいられる空間をつくらないとえらいよ。とサークルで言われて、でき│
│ることをやっていこうとしている。私の気持ちが追い込まれるのは、1年生は2年・│
│3年と違って暴力が激しいことなんです.

  給食後、後かたづけを手伝ってくれる子がいる。○○先生の味方になってくれる子がい
る。この子たちがいる間(空間・時間)は生きていけます。ただ、苦しくなってくると「褒
める・叱る」という教師としての指導が曖昧になってきてしまいます。前は、許していた
のになんでや!という声とともに褒める・叱るという評価が打ち消されていってしまいま
す。そして、無法状態に・・・という流れです。聞くか聞かないかは別にして、先生の価
値観を「褒める・叱る」という指導として投げかけていく教師の継続性が日常的に問われ
ます。手伝ってくれている子には、その正義の声が生きる力として働くのだと思います。
こうすればよいという答えはありません。教師のチームワークが必要なのは言うまでもあ
りませんし、このチームワークの確立が事態の解決への道の鍵となることもわかります。
でも、今は生きていくことが大事です。時間になったら、できるだけさっと学校を出て気
持ちを切り替えることができたらなあと思います。
 また、○○サークルを中心にひき続き○○実践の相談に乗って話を聞けたらと感じたま
した

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January 23, 2007

教え子の群像①

生徒の前で親と大喧嘩
 K男は確か中3の春、私の学級に転校した来たんだったと思う。眼鏡の奥で大人に「簡単には本心は見せないぞ」とでも言いたそうな目顔をしていたな。誰が何を語りかけても、警戒心を露わにみせて話をはぐらかすことが多かった。頭の回転も速かったな。
 何日もしないうちだったと思うな、K男は他学級のツッパリ達とつながり、たちまち一目も二目も置かれるようになった。しかし、なんとかしなければと焦る私をよそに、彼はなかなかしっぽを出さない。他の連中が煙草や恐喝、暴力事件、万引き等々でしよっちゅう見つかるのに、彼だけは枠外が多かったな。そのくせ、よくよく調べていくと、恐喝した金の一部が彼に渡っていたり、出てきた煙草の持ち主を調べると、実は彼の物だったり、彼が暗黙の内に誰々を「殴れ」と指示していたりすることが多かった。こういう彼のことがわかるまでには実はとても時間がかかった。仲間達が、彼の名前だけは容易には絶対出さなかったからだ。
 そんなある日、K男が学級のE男を殴るという事件が起こった。今度ばかりは何人ものクラスメートの前での暴力行為である。証拠も証言もある。私は帰ってしまったという彼を追って家に乗り込んだ。そして、「無抵抗の人間を何発も殴りつけるなんてことは、やくざか暴力団ぐらいしかできないことだ!おまえはやくざにでもなるつもりか、それならそれでそういう付き合いをしてやるぞ!どうなんだ!」と怒鳴りつけた。あとはあまりの怒りのせいで何を言ったかよく覚えていない。そのうちに彼の母が私に怒り出したことだけは覚えている。「やくざにでもなれとはどういうことですか!それが先生の言うことですか!」というわけだ。ひとしきり、私と母との激しい口論になって、「校長先生や教育委員会にも聞いてもらわねば!」と怒りが収まらない。「どうぞ、勝手にしてください!」
 次の日だったな。彼が「先生よー、昨日は悪かった・・、おっかー、なだめておいたで心配せんでいいわ。」とぼそっと言いに来た。「おっかーのことなんかどうでもいいわ。それよりE男に謝罪したんか?」「あとで誤るわ。」「簡単に許して貰えることでないぞ。同じようなことがあれば、俺はいくらでもおっかーと喧嘩しに行くからな!」「・・・・・・」
 どういうわけか、それから彼は妙に私になついてくるようになったな。おまけに、なぜなのかよくはわからないけど、問題を起こしても割とあっさり認めるようになった。不思議なもので私も彼が段々可愛いくなってきていた。
 そんな彼ももう40歳をとうに越したな。幸せに暮らしていればいいが・・・・・・   

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January 22, 2007

第31回 東海北陸生活指導地区セミナー報告⑦

6,47教育基本法の復権にむけて

①「直接の当事者間の対話と合意」からはじめることである。小さな所から無数にこうい う場を創っていくことが私たちの課題である。
②特に担任は、直接保護者にクラスの状況を開いていく。親と教師の対話からはじめ、い っしょに子育てをしていく関係づくりをしていく。子育てのパートナーとして。
③暴力の世界から平和の世界へ
・自分らしさを発揮できる世界へ(できない世界は暴力世界だ!)
・何によって私たちは抑圧されているのか、それとどう闘っていくのかが今求められて  いる「学び」なのではないか。現代社会を学ぶということは、こういうこと。
   誰かがあなたたちに対して問題を解決してほしいと考えている。それを解決するため  に何を解決しなければならないのか、それを発見し解決するのが今求められている学  びである。
④指導とは何か→「突き放すけど見捨てない」
  テーマを自分で決めなければならない!受け止めてもらえて面倒みてもらえる。
        きちんと応答してやる。
                  *「突き放して見捨てる。」これが「自己責任」論!一番らくな方法。
⑤評価について→「愛国心」通知票
・愛国心の評価は、学習指導要領に書いてあるから作りました。(校長会)保護者にわか りやすい表現にしますとの表明で妥協したが・・・各学校で愛国心評価が導入されて何 故きちんとおかしいと言わなかったのか、現場は!
・「愛国」と「心」と両方問題にしなければならない。心は、数字で評定することができ ないということをもっと言わないと。(思想・信条の自由)心を評価するというおかし さをもっと言うべきだ!
・「確かな学力観」で指導をしようとする時に「新学力観」の評価項目を第1に持ってく るのはおかいんではないですか?とどんどん質問をしていく。

 この最後の「47教育基本法復権に向けて」が一番示唆に富む所であったし、すとんと胸に落ちる話であった。教育は、親と子どもと先生が背を向け合うのではなく、向きを変えて顔を寄せ合っていっしょに創り出していくこと。なるほどですね。当たり前のことが当たり前でなくなってきてしまっている現在。でも、「突き放すけど見捨てない」指導。口で言うのは簡単ですが、この距離間の取り方が難しいんです。これをレポートして、指導のあり方を検討してもらう中で、自分の実践力が鍛えられていくのでしょう。ああ、レポートを書いていかなきゃと思わされた山本先生の基調報告でした。

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学習状況調査

県下各地から、昨今実施中の学習状況調査について、いろいろな声が聞こえてきます。
主なものを箇条書きにすると、
<中学校では、1、2年の5教科で実施ですが、>
①3学期のこの時期に1日授業ができないのはとても困る。授業時間が週に1時間、隔週 に1時間のみの教科では、その日に授業ができないと大変なことになる。、
②採点、パソコン入力の膨大な作業が時間外の仕事になって困る。県主催でやるのなら、 事務処理に責任をもっと持つべきだ。
③このテストは「成績(3学期の評価)」には無関係であることを前提にしているため、 「成績に関係ないのなら」とテストに取り組まない生徒もでてきている。
④テスト問題の量が1単位時間取り組みだけの量になっていない。殆どの子が20分ぐら いで終わって、無為に時間を潰す。これが延々5時間続くのはいかにもむいみでないか。⑤テスト問題の質も全般に良くない。特に、授業に創意工夫を凝らして実践しておられる 先生からそうした指摘が多いのは考える余地が多い。、

<小学校では、5、6年の4教科で実施ですが>
①担任にプレッシャーがかかりやすく、煽るような管理職があるのは大問題。
②具体的には「他校との比較が楽しみ」とか、「地区内では1番の筈」等の言動があった。
③そのため、テスト実施前後はやたらと類似の問題を繰り返しやらせた学校がある。
④中には、昨年の問題をやらせた学校もあるとか。
⑤学習塾などで、「このテストは先生に点数がつくテスト」と教えられ、「先生のために 頑張るね!」などという子どもが出てきた。(苦笑!)
⑥中学校の④⑤と全く同じ問題点が小学校でも指摘されています。

4月には、全国一斉学力テストも行われようとしています。今年は、この問題は大きな問題になりそうです。

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January 21, 2007

第31回 東海北陸生活指導研究地区セミナーの報告⑥

5,47教育基本法の構造
┌─┐┌──┬─────────────────────────┐┌────┐
│公││教育│教育は、人格の完成を目指し、平和的な国家及び社会の││教員の専
│選││の│形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値を尊び、││門家とし
│教││目的│勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健││ての身分
│育│││康な国民の育成を期して行われなければならない。││保障(6条)
│委│└──┴─────────────────────────┘│
│員│ →                         ↓                            ←│全体の奉
│会│┌─┬──────────────────────────┐│仕者とし
│に││教│(a)学問の自由・・・教育と科学の結合┐ 生活と科学の結合││ての教師
│よ││育│(b)実際生活・・・教育と生活の結合─┘  (学習指導の原則)││
│る││の│(c)自発的精神・・・個人の自立─┐対話・討論・討議││直接の当
│運││方│(d)自他の敬愛と協力・・・自律と連帯┘  (生活指導の原則)││事者間の
│営││針│                   ↓││対話と合
││││     (e)文化の創造と発展に貢献(創造的伝承)││意(10条)
└─┘↑└─┴──────────────────────────┘└────┘
      ↑│機会均等│男女平等││社会教育││政治教育││宗教教育│・・・
      ↑
│   教育行政による条件整備、及び不当な支配の禁止(10条)(続きます)

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January 20, 2007

新年会が終わりました。

 支部の新年最初の行事である「新年会(拡大職場代表者会・お食事会)」が、本部の竹中委員長に来ていただいて、盛会のうちに終了することができました。参加された皆さん、ご苦労様でした。次は来月初め、県教研でお会いしましょう。

 拡大職場代表者会では、いくつも興味深い話がありました。また、近日中にここに書いていきます。

 

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January 19, 2007

呆れて開いた口が塞がりません!

 あいた口が塞がらないとはまさにこのこと!マスコミが盛んに報じる教育再生会議の報告のお粗末さです。情けない限り!これでは日本の子どもたちは決して幸せにばなれません!

 おりから地元の教育センターの広報誌に、ある校長が主張していることを見て、またまた呆れ果てました・・・・。

 現場の教職員に向かって、企業論理そのものとも言うべき「自分の体に合う制服を選ぶのでなく、決まっている制服に自分の体を合わせるのです。」と強調しているのです。

 空恐ろしい気がします。こういう教員は、子どもたちにも必ず、同じ考え方の指導をしてしまうものだからです。

「おれも、いやでも合わせていきているのだ!子どもも嫌なことがあっても、我慢させるのは当たり前だ」
そんな発想で子どもに対するようになる危険性がいっぱいです。

自分が大事にされているという実感のないとき、人は他者を大事にしょうとは思わないからです・・・。

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第31回 東海北陸生活指導地区セミナー報告⑤

4,日本人に求める資質・能力(思想的基礎・基本)
  第2条:「教育の方針」から「教育の目標」へ

  06第2条で、「教育の方針」を廃し「教育の目標」を設けたのは、教育目標は国が決
  定し、国民はそれに従う義務があるという国家教育権説を明示し、47教育基本法の住

  否定。

  06第2条で、日本人として身につけなければならない基礎・基本を明記する。

(1)「新しい公共」の提案:官民一体の「新しい公共」→新たな「官的公共」へ
(2)06第2条の構造:日本人が共通に身につけなければならない基礎・基本を明示

・家庭教育のことを法律に書くこと自体おかしい。家庭での℡の受け方まで法律で規定す るのはおかしいのではないですか?(続きます)

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January 18, 2007

第31回 東海北陸生活指導研究地区セミナー報告④

3,法律による教育の支配

   権力機構(三権)から独立した教育を、法律による国家の統治行為に変質させる
   こと(政治化)・06第16条

(1)教育と教育行政との関係の変化
  「教育が教育学のためにあるのではなく、教育学が教育のためにあるのである。」
               宗像誠也・・・当たり前のことなのだが・・・

47法:教育と教育行政は厳しく区別されている。
中間報告:教育行政が「不当な支配に服することなく」・・・政府・与党の本音
             ↓
06法:教育は不当な支配に服することなく・・・に戻るが、教育を「この法律及び他の法律の定めるところにより」という文言を挿入して教育を法律の支配下に置いたのである。

(2)「不当な支配」の主体は誰か?→「法律」が主体になる。
・法律が間違う可能性や法律が「不当な支配」になる可能性がある。

(3)教育基本法の立憲主義の否定
・憲法の一部であり、準憲法的性格を持つ47教育基本法もまた立憲主義にのっとり、教育について国がしてはならないこととしなければならないことが書かれていた。しかし、06教育基本法はこれを否定した。これは、間接的に憲法の立憲主義を否定するものである。(続きます)

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January 17, 2007

第31回 東海北陸生活指導地区セミナーの報告③

  『47教育基本法と生活指導運動』
学び直しが必要ということで、急遽、このテーマにした。どこから学び直し事が必要なのか考えた。

1,教育基本法「改正」の4つのポイント
(1)06教育基本法の違憲性:伊吹文科省発言「自民党改憲案との整合性・・・」
違憲の改正なのだ!
(2)教育振興基本計画(第17条)を新設し、教育改革のスピードアップを図る。
(3)権力機関による教育の支配の禁止規定(47・10条)を削除し、法律に従って教   育を権力的に支配する。(06・第16条)
(4)「教育の方針」(47/第2条)を削除し、「教育の目標」(06第2条)を新設す   ることにより、教育目標は国が決めることとする。

2,教育基本法「改正」の目的:新自由主義教育改革の加速化

(1)教育改革主流派の目論見
 新自由主義的構造改革
①人材育成
②新自由主義が必要とする強い国家(普通の国家)
③新帝国主義的市民の育成
④新自由主義社会の市民の育成・・・国家に生活を依存しない自立した個人(社会保障・福祉、医療)、自己選択・自己責任・
                  自助努力で生きていく能力。


新自由主義的教育改革
①サービスとしての教育
②大競争時代を勝ち抜く人材育成(エリート・スペシャリスト・パート)
③新学力観(所有的学力から機能的学力へ)
④生きる力の育成・・・「新学力観」+「心の教育(自律、協調、思いやりなどの豊かな人間性」
⑤確かな学力
⑥縦の多様化・・・習熟度別クラス編成など
⑦学校経営の効率化・・・説明責任、数値目標、人事考課(成果主義・教員評価)
⑧規制緩和
⑨参加

教育基本法改正は、この新自由主義的教育改革をスピードアップして行おうとするのがねらい。では、これがどうして新国家主義と合体するのか?

(2)新自由主義と新国家主義の合体
新自由主義はその思想を現実化するために強い国家を必要とする。新国家主義は、かつてのように力(軍事力、警察力)や財政誘導(社会保障)によってではなく、国民の自己選択・自己責任・自助努力に依拠しながら国民を統治する。この能力のある者(勝ち組)とない者(負け組)とを区別し、前者を「自立した個人」として遇する。

(3)統治行為としての教育→新国家主義教育改革を利用して新自由主義教育改革を進める。

教育を「一つの統治行為」とし、国家の要請に対する国民の義務とする。つまり、「権利としての教育」から「義務としての教育」へである。その際、パート予備軍とスペシャリスト下層群とスペシャリスト上層群とエリート予備軍に対する要請は異なる。(続きます)

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January 16, 2007

投稿「算数授業小論」①

5年生<12割合とグラフ>
 導入部で教科書(大日本図書)の、「『%』は何を表しているのかな」(p57)で、%が子どもの生活に身近なものであっても、懇切丁寧に「100分の・・・」などとやり始めても、容易に次の学びに結びつかない。 関心を持たせる程度にしておきたいと考えるがどうであろうか。

 割合は一定の量を「1」とした場合(または、見た場合に、もう1方の量はどれだけか(または、どれだけにあたるか)という論点を貫いた授業実践が大事ではないか。これを割と安易に「割合=比べる量÷もとにする量」と教えても子どもたちにはピントこない。 
 確かに、「1とした場合とか1と見た場合」に「もう一方は」というのは、子どもたちには理解が難しいところではあるが、あくまでここが基礎基本だから、軽々にしてはならないだろう。

  方法的には、いきなり教科書のような問題を使わず、易しい例題を使いたい。例えば、

例題:赤色と黄色のチューリップが全部で10本さいています。そのうち、赤色のチュー   リツプは3本です。全部のチューリップを1と考えると、赤色のチューリツプはいくつになるでしょう。

T発問1:赤色のチューリップは「1」より大きくなりますか。小さくなりますか。

C思考1:10本が「1」だから、3本は「1」より小さくなるのではないか。
ここに至った子どもには、「1より小さいとは、0.・・という小数ということだね」、と気づかせることが大切。気づけば3本は0.3に当たると容易にでてくる。
   
赤色のチューリップ3本は、は0.3に当たると決定したら、「これを全体のチューリップの中の赤色のチューリップの割合という」と押さえる。この段階では全員の理解はまだ困難が予想されるが、一応上記のようにきっちり押さえておくことが後の学びのためにも大切ではないか。

T発問2:赤色のチューリップ3本の割合が0.3なら、では黄色のチューリップの割合    はいくつですか。(全体で1ですね・・・)
C思考2:全体が1だから1-0.3=0.7、黄色の黄色のチューリップの割合は0.7
*実際の授業をみていると、 T発問2をやらないことが多いから、全体が「1」であることも、割合の概念も曖昧になりやすいと思うがどうであろうか。
*もちろん、この例題1つで割合の概念理解が全員OKではない。同種の例題をいくつか繰り返すことが望まれるのは言うまでもない。「A君は12回打席に立って、6回ヒットを打ちました。ヒットを打った『割合』はいくつでしょう」等々

算数授業素人教師の投稿です。算数得意の皆さん、是非いろいろ教えてください。

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January 15, 2007

第31回 東海北陸地区生活指導研究セミナーの報告②

2,山本校長の基調提案
  まず、基調提案。校長の山本敏郎(金沢大)氏です。セミナー全体の論議の方向性を打ち出す基調提案。難しいのですが、キーワードの整理に持ってこいなのです。
  教育基本法が改正されてしまったが、その発動を許さない事が大事だ。そのために30いくつの改正法案が準備されているが、それを通さないようにする必要がある。このセミナーがその戦いの第一歩であると位置づけてとりくみたいという言葉ではじまった基調提案。教育基本法が改悪されてしまった今、もう一度、47教育基本法の精神を確認することから教育実践をはじめていくことが大事になる。これがポイント。

  『教師受難時代に教師として生きる』・・・雑誌「教育」1月号

ここからは、聞き書きです。(続きます)

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January 14, 2007

第31回 東海北陸生活指導研究セミナーの報告①

第31回 東海北陸生活指導研究セミナーの報告
    研究担当:****

   研究テーマ:「他者と出会い、生きる世界をひらく子ども集団づくり」
       ↓ ↑
明るい年にしていくために・・・憲法60年、憲法の精神で本物の教育実践を!
          <私流に直すとこんな感じかな?>

1,はじめに

2007年、1月6日(土)~7日(日)福井県の敦賀、敦賀観光ホテルにてこのセミナーは行われま

した。新年早々、合宿して学び合う教育研究団体は少ないのではないでしょうか。昨年、岐阜で30回の

セミナーを実施してからはや1年。光陰矢のごとし。ああーー!特に今年は、昨年国会で強行採決されて

しまった教育基本法「改悪」後という情勢の中で開かれるセミナー。私たちが、今教師として子どもたち

と共にどう生きていったらいいのかを確認し合う意味でも重要なセミナーでした。

開会式で、福井の歌声を聞きました。女性7名、男性1名でしたが、歌を歌う時の顔がとっても素敵で

した。人数じゃなくて伝えたいという気持ちがあふれていました。その歌詞がまた素敵。覚えてないから

書けませんが。地元の人の作詞作曲とか。平和と優しさを伝えるその歌詞・・・「私に今できること

は・・・歌うこと・・・憎しみあい、苦しめあい・・何を手に入れるというのだろう・・・戦争はいらな

い、その手の中に・・!」そして、また明るい歌で締めくくる明るい笑顔。「僕らは生まれてよかった

よ・・・僕らを生んでくれてありがとう・・どんな花を咲かすのか・・・それは僕らが決めてい

く・・・」歌を楽しくいっしょに歌うというのはいいですね。当たり前のことが当たり前に学校でもでき

るといいなあと思わせてくれた福井の人たちでした。太平洋側は大雨でしたが、この歌声とともに裏日本

の敦賀に日が差してきましたよ。(続きます)

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今週の土曜日!

 今週の土曜日、もうスケジュールにしっかり入れてもらってますよね!

もちろん支部の新年会です。

10:00開会です。

ビンゴの景品も忘れないでくださいね。

皆さんの参加、お待ちしています。

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January 13, 2007

人間ドキュメント「成績はオール1、いじめられ続けた~母校で数学教師 宮本延春さん(37)⑤

夢を見つけて
 定時制を終えたその年、名古屋大学理学部に合格。さらに大学院で5年間研究生活を続け、昔の自分のような生とを救いたいと、母校の教師として高校に帰りました。
 「わかるって気持ちいい。その喜びを限りなく経験してきたから。わかるは、やればできるにつながっていく」と語ります。
 日々成長する子どもたちと関わっていられると喜びを感じます。「生徒がわかった顔をしたときが一番うれしい。 だから落ちこぼれをつくる教育はしたくない。わからなければ何度でも向き合う」と笑います。
 いまいじめられている子どもたちに宮本さんは「二度三度、何度でもいい。伝えて欲しい。身近な人でなくてもいい、見ず知らずの人へ手紙でもいい。叫び声を出す勇気を持って」と語りかけます。
 「人生そんなに悪いことばっかりじゃない。どんな子だってみんな輝かしい可能性があるんだ。夢を見つけたら、きっと面白いものに変わるよ」
 「生きるって楽しむこと」。ためらうことなく、言い切りました(終わり)

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January 12, 2007

人間ドキュメント「成績はオール1、いじめられ続けた~母校で数学教師 宮本延春さん(37)④

小3ドリルを
 本格的に物理を学びたい。いまさらやってもという思いを踏み越え、どうせやるなら大学へと、さっそく小学3年生の「算数ドリル」を買い求めました。仕事を終え深夜まで黙々とページをめくります。
 翌年、私立豊川高校定時制へ。「初めて学校が楽しいって感じた。勉強ができてもできなくてもみんな一緒。年齢差なんて感じずに「アニキ」と慕ってくれる。同じ境遇にいる仲間意識が楽しかった」
 担任だった土田修一さん(70)は当時を振り返ります。「乾いたスポンジが水を吸い込むようにどんどん吸収していった。彼は同級生に教えてやってもいました。初め、われ先に帰っていたのが、残る生徒が出てきました。彼がいることで、教室に学習する意欲が芽生えてきた」。なんとか夢をかなえてやりたい。ほとんど無償で先生たちがチームを組み、補修をサポートしました。
 土田さんは「授業後の暖房のない、寒空の下のような教室で1体1で先生がつきあってくれたんです。夏は夏でコンクリートの照り返しでむしむしして暑い。網戸がないから虫がどんどん入ってくる。その中で彼も頑張ったんです」

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January 11, 2007

2007子育て・教育のつどいin西濃詳細

 07年度の県教育研究集会の詳細が決定しました。チラシも教育会館にあります。
レポートもまだ間に合います。今から是非参加計画を立てましょう。」

◇第1日目
■時:2007年2月3日(土)13:00~16:00)
■所:大垣市市民会館ホール(大垣市新田町1丁目2番地 TEL0584-89-1111)
■内容:開会行事と記念講演
        演題「子どもと教育、人権と平和、つながりあうこと」講師:辛叔玉さん

◇夜の交流会
■所:チサングランドホテル
■参加費:3000円

◇第2日目
■時:2007年2月4日(日)10:00~15:00
■所:チサングランドホテル・スイート
■内容:18分科会
        分科会名:「子ども★しゃべり権」(特設分科会)「命・自分らしく生きること」(特設分科会)「子どもたちの生活と教育」「子どもたちの心と体」「子どもと文化自治活動」「不登校・登校拒否」「障害児教育」「平和教育」「子どもの読書・図書館教育」「子どもの学力」「共同の職場・学校・地域づくり」「臨時教職員問題を考える」「国語」「社会」「算数・数学」「理科」「外国語」「青年教職員の分科会」

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映画会、思案中!

 岐阜教育映画センターから、教育会館に映画の試写会、映画上映会(試写会をやれば多くの場合有料の映画会を企画実行しなければならなくなるケースが多い。)をやりませんかという話がきているのですが、どうしたものか思案中です。皆さん、ご意見をお寄せくださいな。

その映画とは
 ◆題名「こんばんわ」カラー16mm・92分
 ◆監督 森 康行
  ◆内容 学ぶ喜びに満ちた夜間中学校のドキュメンタリーです。
 ◆チラシから ~教育の危機が叫ばれ、出口が見えない状況にあって、夜間中学は「学  ぶ」とは本来どういうことなのか、「学校」とはどのような場所であるべきかという  ことを教えてくれます。

      ☆夜間中学で学んだこと
  夜間中学でかけ算九九を習いました
  平和の文字と共に願う心を学びました
  漢字で貧乏と書けるようになりました。
  矛盾 必要悪 差別 権利 義務 責任の
  概念も学びました
  そして私は親を恨んでも問題の解決にならないこと
  親の後には社会の大きな流れがあることを学びました
  そして救われました 親を否定することは
  悲しいこと 苦しいことでしたから

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人間ドキュメント「成績はオール1、いじめられ続けた~母校で数学教師 宮本延春さん(37)③

1本のビデオ
 そんな宮本さんに小さな転機が訪れました。アルバイトの働きぶりが認められ正社員となった建設会社で、生活の安定を得たのです。再び少林寺拳法を始め、後に妻となる純子さんとその道場で知り合います。
 ある時、純子さんがトレンディードラマといっしよに何気なく渡したビデオ。アインシュタインの相対性理論を映像でわかりやすく解説したNHK番組を録画したものです。この1本が宮本さんの運命を変えました。
 「身近なこの世界が実は厳密な原理で動いている不思議さ、光の速さは変わらずに時間や空間が変えられるなんてすごい。常識と思っていたことが粉々に打ち砕かれ、この世界って面白い、と」
 繰り返し繰り返し見ました。物理学一般にまで興味が広がり、辞書を片手に『やさしい物理の本』などの入門書を手当たり次第に読みました

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January 10, 2007

川七分会が新年お食事会

◆時:1月13日(土)11:30~

◆所:美濃加茂市 多なか家(旧寿司銀茶屋のあとのようです。)

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人間ドキュメント「成績はオール1、いじめられ続けた~母校で数学教師 宮本延春さん(37)②

突き刺す痛み
 小中学生の宮本さんは学校で画鋲をダーツのように投げつけられるのでした。先生がいない所ならどこでも突然、投げられます。心まで突き刺す痛みです。
 ノート、上履き、あるはずのものがなくなる。授業で制作中だったラジオまで壊されました。いたたまれず父親に訴えると逆効果になり、「チクるんかい」といじめが加速。あざができるほどなぐられ、けられました。
 「やられるだけの毎日の苦しさ。言い返せないつらさ。校舎の裏で身を震わせました。死んだらどんなに楽かと何度もカッターナイフを手にしました。でも優しい母は残せないと、一線だけは越えられなかった」。そう思う気持ちから強くなりたいと始めた少林寺拳法が心の支えでした。
 学校の授業も早く終わることばかりを考え、窓の外を眺める毎日でした。中学に入学して初めてもらった通知票はオール1。その後も殆ど同じでした。
 「X、Yと書かれた黒板を見て授業が英語なのか、数学なのかさえわからない。卒業する時、漢字で書けるのは自分の名前だけ、英語はbookだけしか知らず、九九は2の段しか言えなかった」
 行ける高校はないと言われ、職業訓練校に通います。よく16歳のとき母が、18歳で父が亡くなり、天涯孤独です。
 務めた工務店をやめフリーターに。もらったパンの耳をかじりながら1ヶ月13円で暮らしたこともあります。「おなかがすいてたまらない。とにかく水を飲む。ティッシュにマヨネーズをかけて食べ、テレビの中の原住民をまねて酸っぱいアリも食べました」

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新年会と06年度県教育研究集会に是非参加を!

 昨夜は今年初の執行委員会。少し遅くなりましたが、元気な執行委員の皆さんに大いに元気をもらいました。今夜は小中学校の組織確立委員会です。

 さて、支部新年会と06年度県教育研究集会に参加のお誘いです。

 ◆支部新年会    1月20日(土)10:00~拡大職場代表者会・新年交流会*拡大職場代表者会ですから職場1名と言わず、何人でも参加してください。*新年会はアルコールこそ出しませんが、お寿司お飲み物など用意されますよ。*ビンゴゲームもあります。昨年同様さしあげてもいい物品1点ぐらいの用意もお願いします。*終了は13:30ぐらいです。是非ご参加ください。

 ◆県教育研究集会  2月3日(土)~4日(日)*忙しくてもどちらか1日は是非参加しましょう。*詳細はチラシをみてくださいね。*大垣のいいホテルに6000円(県と支部で補助があるからです)で1泊2食で泊まれ、同じホテルで快適な学習ができます。宿泊での参加も歓迎です。

 ◆2つとも参加連絡はは分会長さんにお願いします。

                

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January 09, 2007

人間ドキュメント「成績はオール1、いじめられ続けた~母校で数学教師 宮本延春さん(37)①

*今、ちょつとした話題になって、本も出てるようなのでご存じの方も多かろうと思います。新聞赤旗06年12月31日付の日曜版からの転載です。

 「学校は大っきらいな所だった」と話す愛知県豊川市の宮本延春さん(37)。中学卒業までいじめを受け続け、オール1の「落ちこぼれ」でした。24歳で定時制高校に入学。大学院をへて母校の高校教師になり、2年です。

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3学期が始まりました!

 3学期が始まりましたね!

久しぶりの子どもたちとの再会、いかがでしたか?

ちなみに3学期は53日間だそうですよ。

可茂支部活動も本格的に再開です!

今日9日は新年初の執行委員会、10日は組織確立委員会(小学校)です。

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January 01, 2007

あけましておめでとうございます!

 あけましておめでとうございます!

皆様、良いお年をお迎えのことと存じます。

今年も「可茂支部Diary」を宜しくお願いします。

新年早々、6日から全生研の東海北陸地区セミナーは福井県敦賀市であり、

可茂からも参加の仲間がいます。

今年も共に頑張りましょう!

                      2007年1月1日

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